栄養解説

鉄は必須ミネラルの一つで、赤血球が肺から体中の細胞へ酸素を運ぶのを補助します。また、神経伝達物質の合成にも欠かせない重要な成分です。
WHO(世界保健機関)では、鉄欠乏症を世界最大の栄養障害とみなしており、世界中の貧血の約50%が鉄欠乏症に起因しています。特にベジタリアンや菜食ダイエットをする人は欠乏症に陥るリスクが高まるおそれがあります。

多く含まれる食材:
・レバー、しじみ、小松菜、卵黄、生揚げ

 

有効性レベル①:
・貧血

有効性レベル②:

有効性レベル③:
・心不全

有効性レベル④:

有効性レベル⑤:

有効性レベル⑥:

データ不十分:
・疲労、運動能力の改善、うつ病、女性の不妊症など

①効きます。②おそらく効きます。③効くと断言できませんが、効能の可能性が科学的に示唆されています。④効かないかもしれません。⑤おそらく効きません。⑥効きません。】

 

安全性:
用量を守って使用している場合は、ほとんどの人に安全なようです。ただ、胃の不調や胃痛、便秘や下痢、悪心、嘔吐などとといった副作用が起こることがあります。食物と一緒に摂取した場合はこれらの副作用が軽減するとみられますが、一方で鉄の吸収を悪くするという作用もあります。乳製品、コーヒー、お茶などを含む食品と一緒に摂取することは避けてください。また、小児における高用量の鉄の摂取は安全ではありません。
妊娠中、母乳授乳期の方は推奨される容量(45㎎/1日)を守って使用してください。

過剰摂取による副作用:
・下痢、便秘、不快感、吐き気

医薬品との相互作用:
・抗菌薬、降圧薬、甲状腺ホルモン製剤、抗HIV薬、免疫抑制薬、抗リウマチ薬、骨代謝薬

健康食品・サプリメントとの相互作用:
・カルシウム、大豆、亜鉛、コーヒーなど