栄養解説

亜鉛

金属由来の栄養素で免疫機能や傷の治り、血液の凝固などさまざまな機能に関わることから必須微量元素と呼ばれます。肉類、貝・甲殻類、ナッツ類などに多く含まれる成分です。
亜鉛製品にはカドミウムを含む製品も少なくありません。カドミウムの長期・多量服用はじん不全を引き起こす可能性があるため、亜鉛グルコン酸塩の製品を推奨します。

多く含まれる食材:
・カキ、レバー、うなぎのかば焼き、納豆

 

有効性レベル①:

有効性レベル②:

有効性レベル③:
・風邪、加齢による視力低下、にきび、骨粗しょう症、うつ病、食欲不振、味覚障害

有効性レベル④:
・抜毛、白内障の予防、耳鳴り、インフルエンザの予防、妊娠中の鉄欠乏症、関節炎、勃起不能など

有効性レベル⑤:
・マラリア

有効性レベル⑥:

データ不十分:
・アルツハイマー病、エイズに関連する感染症、男性の性的問題、クローン病など

①効きます。②おそらく効きます。③効くと断言できませんが、効能の可能性が科学的に示唆されています。④効かないかもしれません。⑤おそらく効きません。⑥効きません。】

 

安全性:
19歳以上の成人で、皮膚に塗布したり、経口摂取(40㎎/日未満)したりする場合、ほとんどの人で安全です。ただ、定期的な亜鉛の補完は医師への相談を推奨します。推奨量以上に服用すると発熱、咳、胃の痛み、疲労などの症状の出ることがあります。亜鉛の点鼻スプレーは嗅覚喪失の恐れがあるので使用を避けてください。
また、出血性疾患や糖尿病、HIV/エイズなどの症状がある場合は注意が必要です。妊娠中、母乳授乳期の方は推奨される容量を守って使用してください。

過剰摂取による副作用:
・下痢、胃痛、疲労、吐き気、食欲不振、腎疾患

医薬品との相互作用:
・肝臓に作用する医薬品、抗HIV薬、抗がん剤、抗リウマチ薬、糖尿病治療薬

健康食品・サプリメントとの相互作用:
・βカロテン、カルシウム、血糖値を下げる可能性のあるハーブやサプリメントなど